子育てして初めての高校受験。
結果として、1年足らずで偏差値を12上げ、無事に中堅公立高校への合格を勝ち取ることができました。
塾なし受験において、唯一の「先生」であり「武器」になるのが、手元にある一冊の教材です。
今回は、長女が愛用した「これがあったから合格できた」と断言できる教材や長女の受験を反省して次女の勉強で活躍している、5教科の厳選教材をご紹介します。
5教科厳選おすすめ教材と勉強のポイント
ここからは、実際にわが家の娘たちが受験や普段の勉強で使用して結果も出た、自信を持っておすすめできる教材を教科別にご紹介します。
塾なし受検において、一番やってはいけないのは「あれもこれもと参考書を買い漁ること」です。
手元にある信頼できる一冊を、呼吸するように解けるまで何度も繰り返す。これが、偏差値を底上げする唯一の近道です。
これから紹介する教材は、
- 「勉強へのハードルが低い(漫画やイラストが豊富)」
- 「基礎を確実に点数に結びつける」
- 「神奈川の公立入試の傾向に合っている」
という基準で選び抜いたものです。お子さんの今のレベルや得意・不得意に合わせて、まずは一冊、手に取ってみてくださいね。
国語
長女の場合、比較的国語が得意な子でした。
というのも、学校の多読者賞に選ばれるほどの本好きだったからです。
なんと、年300冊以上の本を読んでいたそうです(私は知らず、ママ友から聞きました!笑)。
本を読めば国語が得意になる、というのは短絡的ではありますが、少なからず国語力向上のきっかけにはなっていたと思います。
とはいえ、国語が苦手なお子さんに今から本を年間200冊読めといっても、無理ですよね。
なので、国語に関しては、現在次女(中2)が使用している国語の教材をご紹介します。

中学 標準問題集 国語読解
次女は本は読む方ではありますが、長女ほどではなく、読解力が低いです。
また、学習障害があって読むのも遅いので、「地道に読む」「読解のポイントを身につける」に重点を置いてこちらの教材を使用しています。
現代文の読解に関しては、3年間を通して大きな差がないので何年生からでも勉強をスタートすることができます。
定期テスト対策にもなるので、まだ受験が見えてない、中1・中2のお子さんにもおすすめです。
数学
長女も次女も理系、もちろん私も理系です。
塾なしのため、数学のわからないところは私と父(子供たちにとっては祖父)が教えています。
子供たちが理系ということもあって、数学は教材が多めなので、普段の勉強向け・受験対策向けの教材の両方をご紹介します。

ゼッタイわかる 中2数学
こちらは現在中2の次女が使用している、普段の勉強向けの教材です。
章のはじめにこれからやることを紹介した漫画があり、事前の知識をつけてから詳しい解説に進むことができます。
解説は会話形式になっているので、文章を読む力が弱くても比較的すんなりと理解しやすく、次女もわかりやすいと国語以外の教科で使用しています。

高校入試の基礎ドリル300問 数学
こちらは受験対策用教材です。
面倒くさがりの長女は、符号を読み間違えたり、移行をミスしたり、暗算で失敗したり、ケアレスミスがすごく多かったんです。
入試の大問1,2は、単純な計算問題です。ここを確実にとるのが、入試の数学では重要になってきます。
そこで、数をこなしてケアレスミスをなくすために、タイムを計りながらこのドリルをやりました。
ペラペラで薄いので、あまり気負わずにできる点もおすすめです!

受験生の50%以下しか解けない
差がつく入試問題 数学
こちらも受験対策用の教材です。
長女は基礎的な数学問題はそこそこ解けていたため、「基礎レベルの問題の数をこなす」 + 「応用問題に触れる・慣れる」ために使用しました。
ただ、購入したタイミングが遅く、入試までに完遂はできませんでした。
模試や過去問で、50点以上取れるようになってきたら挑戦するのがおすすめです。

受験生の50%以上が解ける
落とせない入試問題 数学
こちらも受験対策用の教材です。
正答率の高い問題にフォーカスしている問題集です。こういう問題は落としたらよくないな、確実にとらないとな、という問題の種類の把握にも役立ちます。
とれるところを確実にとるための練習することができるのでおすすめです。
社会
長女も次女も私も理系…私も学生時代から社会はあまり好きではなく教えられないので、教材頼みでした。
そんな社会苦手女3人でも、読めばわかるおすすめの教材をご紹介します。

わからないをわかるにかえる 中学 歴史
オールカラーでイラスト・漫画つきで、どんなことが起こったのか、理解しやすく、頭に定着しやすいのがこの教材の魅力です。
右上には重要な言葉が3つ書かれており、長女は入試直前にこの「重要語句」だけを詰め込んで、付け焼刃で57点を獲得しました(笑)
模試の平均は34点ほどだったので大幅アップです。
最後の最後にもがくなら、社会がおすすめです!!(笑)

わからないをわかるにかえる 中学 地理
こちらは上記の歴史と同じシリーズの地理の教材で、現在次女が愛用しております。
ヘタリアというアニメと共に外国に興味を持ち、こちらの教材でリンクして、定期テストの地理分野はかなり点数がとれるようになりました(65点→83点くらい)。
次女の勉強の仕方も、「漫画を読む」→「重要語句を覚える」です。
これだけでも結構点数がとれるようになるので、社会は苦手で勉強する気がしない…という方にもおすすめです。
理科
長女・次女・私も全員理系ですが、長女は情報系に進み、次女は生物系または化学系を希望しています。
同じ理系と言っても得意分野も異なり、点数の取り方や勉強の仕方にも違いがあります。
ただ、高校入試理科に関して共通して言えることは、とにかく範囲が膨大ということ。
なので、闇雲に進めるのではなく、得意分野を強化、不安な分野を確実に、わからない分野は捨てる覚悟で知識をつける必要があります。

ゼッタイわかる 中3理科
次女が愛用中のゼッタイわかるシリーズの理科です。
学年ごとに分かれており、入試まで時間がある場合はこちらを使用して、細かく勉強していくのがおすすめです。
入試直前でも、この分野の点数が安定しない、どうもここだけ理解できない、などで理解を深めたい場合にも活躍します。
該当する学年のものを購入し、漫画とイラストで理解を深め、確実に点を落とさず答えられるようになるのでおすすめです。

できた!中3理科 物質・エネルギー(1分野)
こちらは長女が使用していた理科の教材です。
分野ごとに分かれており、定期テスト向けの記述問題が多く入っています。
「問題の量や解くことに慣れる」のに非常に役立ちました。
長女はこの問題集を使用しはじめてから、中3の定期テストの理科が常に90点を超えたので、定期テスト対策にもおすすめです。

できた!中3理科 生命・地球(2分野)
上記と同じシリーズの「生命・地球」分野の教材です。
おすすめポイントは先にご紹介した通りですが、分野的に「暗記」寄りなので、入試直前に理科を定着させるなら、こちらがおすすめ。
記述式で問題を解くことで、選択式の教材や問題集より、覚えたことが定着しやすいので、無暗に過去問を解くよりもおすすめです。

わからないをわかるにかえる 高校入試 理科
社会でおすすめしたわからないをわかるにかえるシリーズの高校入試用理科の教材です。
理科はとにかく試験範囲が膨大で、物理・化学・生物・地学と様々な分野にわたります。
この一冊で頻出問題を網羅することが出来るので、何が得意か、何が苦手かを判断するにもおすすめです。
入試直前は、覚えてない分野はバツ印をして捨て門にしました。
英語
長女はべらぼうに英語が苦手で、当日点はなんと31点でした(笑)
合格した今となっては笑い話ですが、40点を想定していたので、それはそれは肝が冷えました…(国語でカバーしました)。
結局入試当日まで実力伸びずな長女でしたが、英語の勉強をみているときに気付いたことは、英語が日本語になれば、国語力はあるから装飾語とか文型とか簡単に理解するということです。
…ということは?単語ができれば全然違ったよなぁ、と私は学んだので、次女には「1に単語、2に単語、3に単語!全部単語!」と単語の重要性を伝えております。

中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本
すごく魅力的なタイトルでしょう?(笑)そこにつられて購入したわけですが、1ヶ月で1000語覚えようとする努力は、決して楽ではありません。
ですがこの教材のいいところは、うろ覚えを短期間で何度も何度も繰り返し、とにかく単語に触れる回数を増やして身につけるという方法なので、この1単語を絶対覚えなくちゃ!という重さがありません。
また、最初にやったやつ忘れちゃった、というデメリットもありません。
ただし、毎日200単語に触れる必要があります。
次女も始めましたが、なかなか進みません(笑)でも、確実に単語力身に付いていってます。
1単語を10回書く!といった勉強法で単語が覚えられない方におすすめの一冊です。

ゼッタイわかる 中3英語
ゼッタイわかるシリーズの英語です。
もう説明は不要ですね(笑)
特に英語は、わかりにくい時制について漫画や会話で学べるので、日本語にない英語独特な時の捉え方を理解するのに役立っています。
番外編
番外編では、教科別以外での購入本を紹介します!

神奈川県公立高校 2026年度用 6年間スーパー過去問
2026受験でまだ買っていない方!!買ってください!
塾なし受験に過去問は必須!問題や回答の仕方など、とにかく慣れが大事です!
上記までで紹介した教材では、本番同様の回答の仕方はしません。
点数が上がってきたか?苦手はどこか?確実に点が取れてるのはどの教科か?回答にどれだけ時間がかかるか?などの分析にも役立ちます。
過去6年で出題形式や範囲が変わった教科もありますが、それでも解くことに意味があると思います。
追試験も入れると12回分できますので、少しスパンを開けながら時間を測って試験同様にやるのがおすすめです。

一生の武器になる勉強法
私の受験のバイブルになった、効率のいい勉強法、ノートの書き方、定期テスト対策などなど、どうやって勉強すればいいかわからない、の答えをくれる1冊です。
こちらの記事でも詳しく紹介&今すぐできる勉強法を紹介していますので、是非ご覧ください。
まとめ
塾なし受検は、情報の少なさや孤独感との戦いです。しかし、自分に合った「最高の一冊」を信じて繰り返すことで、塾に通っている子たちとも対等に、あるいはそれ以上に戦える力がつきます。
今回ご紹介した教材は、偏差値41だった娘を53まで引き上げ、中堅公立校への合格を支えてくれた「わが家の戦友」たちです。
「今からじゃ遅いかも……」と不安になっている保護者の皆様。 大丈夫です、やり方次第で景色は変えられます。まずは、お子さんが「これなら開いてみようかな」と思える一冊を、一緒に選ぶところから始めてみてください。
その一歩が、春の笑顔に繋がると信じています。


